ニューパルサーが不人気になった理由!かつての人気も過去の栄光
かつて4号機時代には人気が高かったニューパルサーシリーズ。しかし現在は人気もかげりバラエティコーナーに数台の設置があるだけ。そんな、かつて人気だったニューパルサーがここまで落ちぶれた原因と理由とは?一体何なのか考察してみました。
「山佐・山佐ネクスト」ニューパルサーシリーズ
皆さん、ニューパルサーは好きですか?管理人は今でもDXシリーズ、SPシリーズともに打つことがあります。
かつてニューパルサーと言えば、4号機で最も売れた機種として不動の人気を誇っていました。もっとも、その記録は北斗の拳に抜かれましたが…
しかし5号機になると、その人気にかげりが見え始め、現在の6号機では「バラエティ扱い」になっている店も珍しくありません。
ニューパルサーが不人気になった理由とは一体何なのか?その理由について考察していきたいと思います。
重いBIGボーナス確率
まずニューパルサーは、シリーズを通してBIGボーナス確率が重いので有名。下記は機械割が似ている「北電子ファンキージャグラー2」との比較ですが、BIGボーナスの確率が低い特徴があります。
ニューパルサーDX3 ボーナス確率
ニューパルサーSP3 ボーナス確率
ファンキージャグラー2 ボーナス確率
現行のニューパルサーシリーズ、設定6のBIG確率はファンキージャグラーの設定1より低いのが特徴。
これじゃ不人気なのも納得。せめて設定6は「1/240」ぐらいにしないと一般的には打てません。
リール制御の変更
また4号機の初代ニューパルサーはテーブル制御で発売され人気になりました。しかし現在のニューパルサーはコントロール制御。
キレイな出目でリールが止まる事が少なくなった印象があります。
テーブル制御は、成立役とストップボタンを押した位置に対し、あらかじめスベリコマ数が決まっているリール制御のこと。一方のコントロール制御は、成立役を常に最大限引き込むリール制御のこと。
開発メーカー「山佐」の信用問題
最後にニューパルサーのメーカーである山佐の信用問題。
山佐から販売されるスロット機は、常に確率詐称の疑惑がありました。それを決定付けたのが「6号機CTザクザク七福神」の確率詐称疑惑。
CTザクザク七福神の確率詐称疑惑とは?
CTザクザク七福神の確率詐称疑惑とは、2019年に発売された「6号機CTザクザク七福神」のBIGボーナス確率が公表値より明らかに低いというもの。
導入から1週間の台データを2700台分を集計。
するとBIG確率が公表値より大幅に低い1/240になりました。元々山佐は「設定1でもBIG確率1/197」と謳っていたため大炎上するハメに。
これはBIGボーナスの確率だけが異常で、REGに関しては設定の範囲内だったので疑惑が確信に変わります。
そもそもBIG確率は下ブレしていた可能性もありますが、2700台で1週間分の施行回数となれば、絶対に確率収束しています。
さらにBIG確率だけでなく、ベル確率もおかしいと追撃されてしまいました。
ここでマズかったのは、メーカーからの釈明がないこと。これにより店からも嫌われた感のある山佐のニューパルサーシリーズ。復活の目はあるのだろうか?