物価高騰がパチスロに与える影響は?これから益々設定が入らなくなる?
2023年は、過去に前例のない物価高騰による値上げが続いています。これはパチンコ店にも深刻なダメージを与え、パチスロには設定が入らなくなる懸念があります。そんな物価高騰がパチスロに与える影響とは?想像できる範囲になりますが、長年スロットを打ってきた管理人が考察しています。
スロット台の価格・導入費用が上がる
この物価高騰は、日本だけでなく世界規模で起こっている現象。その為、スロット台のICや基盤なども値上がりします。
さらに筐体の金属やプラスチックも値上がりしているので、全体的にスロット台の価格が上がる事が予想されます。
そもそもパチンコ店は「客寄せ」のため、定期的に機種の入れ替えを行い「新装開店」をしますが、これが益々系を圧迫すると思われます。
パチスロの設定が下がる
物価高騰により、間違いなく起こる影響はパチスロの設定が下がります。
例えは、今まで最高設定6を使っていた店でも「設定5」までしか入れなくなり、中間設定に4を使っていた店も「設定3」になるでしょう。
この変化は大きい店だと気が付かないと思いますが、小さい店では顕著に感じるかも知れません。
ベース設定が下がる
そして問題になるのは、絶対的に店の「ベース設定」が下がること。
経営に余裕のないホールは、間違いなく「設定1ベース」になるはずです。
今までは、客離れを恐れ「設定2」を守っていたホールも、今後は容赦なく「設定1」にすると思います。
交換率(換金率)が下がる
私は物価高騰によるパチスロへの影響では、交換率(換金率)が下がる事を予想しています。
基本的にメダルの貸し出し価格は消費税が影響して「46枚貸し」がMAXになっており、イジる事はできません。
そうなれば、交換率を下げる以外の選択がなくなります。
例えば、今まで「5.2枚交換」だったのが「5.5枚交換」など交換率の変化が見られるかも知れません。
その為、会員カードに貯メダルをしている人は注意が必要になります。
店に客が行かなくなる
物価高騰で、パチンコ店が最も恐れているのが客の減少。
元々パチンコ店は不況に強いと言われていますが、2023年の物価高騰は過去最高レベル。本当にシャレになりません。
その為、これを機にパチンコ・パチスロを辞めるという人も続出することが予想できます。
不況になれば、1発を狙うのがパチンコパチスロ好きの思考ですが、もうそのレベルではないほど国民は疲弊しています。
つまり生活がカツカツ過ぎで「パチンコ・パチスロどころではない」人が増えるのは確実。当然パンコ店も設定どころではなく、そのまま閉店する店も続出するでしょう。